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保育士の転職を繰り返すことをやめる方法

更新日:2021年02月17日


「転職したい! でもすでに何回も転職してしまっている……」という人もいると思います。
最初は比較的容易に踏み切れた転職も、5回目、6回目と積み重なっていくうちに「また転職するのもなぁ……」という気持ちになってきます。
ここでは、転職を繰り返してしまうという人のために対処法をお伝えします。


もくじ


■転職を繰り返さないためには?


■保育士でも転職回数が多すぎるのは良くない!

■転職を繰り返さないためには?


「転職を何回もしてしまう。市場価値も下がってしまうし、もうこの悪循環から抜け出したい!」そう考えている人向けに、どうしても繰り返してしまう負のループから抜け出すための方策をお伝えします。


1.自己分析を改めて行う


なぜ何回も繰り返すことをしてしまうのか。改めて自分のことを見つめ直してみましょう。
過去の職場や転職理由を振り返ってみてください。
今思うと「あそこは自分にとっては比較的合っている職場だったかも」というところがあるかもしれません。
同一のあやまちを犯してしまう人は、まずその箇所を直さないとどこに行っても同じことが繰り返されます。
例えば、いつも職場の人間関係に悩まされている人は、コミュニケーションに問題があるかもしれません。
安易に転職を繰り返すよりも、今の職場で現状を改善するにはどうすればいいか考えたほうが、長い目で見たときいい結果が生み出される可能性があります。


2.転職の条件を高くする


嫌なことがあったとき、すぐに“転職”という手段を使ってしまう人は、もう少し自分に合った園選びを行ったほうがいいでしょう。
保育士は常に求人が多く、あまり就活に悩んだことがない人もいると思います。
「どうせまた変わればいいし……」という考えが、転職回数を増やしている根本的な理由かもしれません。
「この園はやめたくない!」と思えるような園と巡り会うため、しっかり園の情報を収集し、自分のやりたいこと・希望の条件などを明確にしたうえで、就活するようにしましょう。
理想の園で働くことができれば、そう簡単に「やめたい!」とは思わないはずです。
逆に、「とりあえず、つなぎだしここでいいかな」という気持ちで働き始めてしまうと、少し嫌なことがあるとすぐに「やめたい!」と思ってしまいます。


3.人や環境のせいにするのをやめる


転職を繰り返す人は“他人のせいにする”傾向が強いです。
何かあると「あの人が悪い」「会社が悪い」「上司が無能だ」……。
どこに行っても、完璧な環境、完璧なシステム、完璧な人間はありえません。
皆不完全ながらお互いに知恵を出し合い、助け合って、支え合う。それが社会です。
「あの人が悪い」「会社が悪い」といったケースも多々あると思います。
しかし多少の我慢も必要です。

あなた自身は誰もが認めるような完璧な人間ですか?
一度のミスも不義理もなく仕事をしていますか?
そうではないと思います。
あなた自身も誰かに助けられ、許されて、いろいろな局面を乗り越えているはずです。
同じようにあなた自身も周囲にもっと寛容に、そして忍耐強くありましょう。


■保育士でも転職回数が多すぎるのは良くない!


保育士の中にも、何度も転職を繰り返している人はいます。
求人が多いため、保育士は転職しやすいですが、だからといって何度も転職を繰り返すことがいいわけではありません。
安易に転職を繰り返すと、嫌なことが起こるたびに「やめればいいや」という思考回路になってしまいます。
将来的には、どこも雇ってくれなくなるかもしれませんし、キャリアアップも望めません。
できるだけ早く、自分が一生働きたいと思える園に巡り会うようにしましょう。


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