• 保育士コラム

保育士の転職で保育園見学するときの電話のかけ方

更新日:2021年02月17日


保育園に見学の電話をかけるとき、気をつけなくてはならないことは何だろう。
最近はメールやSNSの普及で、ふだんあまり電話をかける機会がない人もいると思います。
ここでは、保育園見学の電話をかける際に、気をつけておきたい5つのポイントを紹介します。


もくじ


■保育園見学の際の電話のかけ方のポイント


■保育園見学をしたいことを伝える際の電話は丁寧に!

■保育園見学の際の電話のかけ方のポイント


保育園見学をしたい旨を伝える際に気をつけておきたい、電話のかけ方をお伝えします。


1.タイミングに気をつける


保育園には特に忙しい時間帯があります。
例えば、登園と降園のピークである朝7:30~9:00、夕方17:30~18:30くらい。
この時間帯は、バタバタしているため、電話はしないほうがいいでしょう。

またお昼寝の前後の給食(昼11:00~13:00)、おやつタイム(昼14:30~15:30)も先生たちは忙しい時間帯。
けして電話に出られないわけではありませんが、迷惑をかけないためにも避けたほうが無難です。


2.メモや筆記用具を準備しておく


何時に見学に行けるのか、持ち物の準備など忘れないようメモや筆記用具を用意しておきます。
また電話の段階で、同行者がいても問題ないか、駐車場はあるかなど質問しておきたいことがあるときは、忘れずに聞けるよう事前に書いておきましょう。


3.話し方や礼儀にも注意する


入園後は何年間も子どもがお世話になる可能性があります。
第一印象を悪くしないためにも、話し方や礼儀も気をつけましょう。
見えないからといって、頬杖を突いたり、足を組んだりといった姿勢は声のトーンや雰囲気で相手に伝わってしまいます。
できれば聞き手が目の前にいると思って、丁寧に話すといいでしょう。
大きな声ではきはき話す、言葉遣いに気をつけるなど基本的なことを意識するだけで、あなたの印象が大きくアップします。


4.用件は簡潔に伝える


用件は簡潔に伝えましょう。
たとえ今後、利用者(またはお客さん)になるかもしれないからといって、相手に迷惑をかけていいわけではありません。
保育士さんは忙しい合間を縫って電話に出てくれます。
だらだらとムダ話をすることなく、サクッと用件を言い、見学の手はずを進めていきましょう。


5.切るときも丁寧に


基本的に、電話はかけたほうが切ります。
こちらから電話をかけた場合は、用件を聞き終えたあと、速やかに電話を切りましょう。
電話を切るときに固定電話の場合、受話器は耳元に当てたままフックを押します。
そうすることで「ガチャッ!」という不快な音が相手に伝わりません。

ケータイ電話の場合、ガチャ切りにはならないため、普通にボタンを押してかまいませんが、時々声が遅れて届くケースがあります。
聞き逃さないためにも、用件を聞き終えたあと3秒ぐらい待ってから、電話を切るようにしましょう。


■保育園見学をしたいことを伝える際の電話は丁寧に!


保育園見学の問い合わせをする際に知っておきたい、電話マナーについてお伝えしました。
保育園を見学するとき、電話等での予約は必須です。
勝手に訪問しては、先生たちに迷惑をかけてしまいます。
電話する際は、上記のマナーに気をつけて、気持ちよく見学できるよう心がけましょう。