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残業を減らしたい保育士が今から始める5つのこと

更新日:2021年09月27日


早く帰りたいのに、残業が多くてもう嫌だ!

そんな保育士さんも多いのではないでしょうか?あしたから実践可能な

保育の現場で、まずは自分からできる改善策を本日は5つ紹介します!


【1】1日の中の業務内容と必要時間を「見える化」する


業務時間は毎日決まっています。はじめから、残業をすることを加味して計画するのではなく、

現在、どの業務でどれくらいの時間が掛かっているのか紙に書き出し、把握しましょう。

<例>

開園準備→30分

連絡帳記入→90分

おたよりの作成→2時間

業務過多で時間がないのであれば、園長や主任に相談すべきですし、

人より時間が掛かっているのであれば、自分のスキルを上げる必要が出てきます。

現状の問題がどちらにあるのかを知るためにも、業務と必要時間の「見える化」は必要です。


【2】やるべきことはタスクとして書き出しましょう


その都度、やるべきことが増えていく中で頭の中で留めておくのではなく、

書き出しましょう。優先順位はどうか?難易度はどれくらいか?を考え、期日を振っていきます。

この時も、どれくらい業務が進んでいるのか見える状態にしておくことが大切です。

この一覧があることで、遅れをはっきりと把握することができ、残業する前に主任や園長に

相談しやすくなります。


【3】定型物はテンプレート化しよう


毎月使う月のお便りなどをPCで作成する場合は、繰り返し利用ができるよう

テンプレート化して、保存しておきましょう。誤字脱字や必要項目の漏れなどを防ぐことができます。

また、イラストやあいさつ文など細々とした部分や、こだわりたい所は後回しにしましょう。

最初は書きやすい所から、埋めていくと悩まずサクサクと進めることができます。


【4】退勤30分前には帰宅の準備をする


今日中に終わらせるべき業務は退勤30分までに終えるよう心掛けましょう。

終わらない!残業すれば良いや!というのは、自ら残業時間ありきで仕事をしている状態です。

終わらなければ、遅番の先生へ引き継ぐなど、対応策に残りの30分は使いましょう。


【5】完璧を求め過ぎない


子どもたちの笑顔が見たい!という気持ちが強いあまり、本来必要とされていない

作業に時間をかけ過ぎてはいませんか?壁面装飾、お誕生日カードなど、子どもが好きな先生ほど

頑張り過ぎてしまう傾向があります。ただ、全て完璧にこなすことはできません。残業や持ち帰り仕事が原因で

身体を壊してしまったら、本来必要な保育が立ち行かなくなります。優先度をもう一度考え直してみましょう。


いかがでしたでしょうか?


まずはできるところから、業務の効率化を図り

残業を減らしていきましょう。

とは言え、どんなに自分が頑張っても

そもそもICT化が遅れていて、ほとんどの書類が手書き。

先輩が帰らないと帰れない雰囲気がある。

新人に極端に雑務がふられ、がんじがらめだ!

と現在の職場に疲弊している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あしたの保育士では

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