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保育園で起こるハラスメントとは?

更新日:2022年06月17日


巷でよく聞く「〇〇ハラスメント」。これは保育園でも同様に起こる可能性があるものです。
業務を⾏う上での「指導」と「ハラスメント」の線引きが難しいため、悩んでしまう⼈は⾮常に多いです。
ただ、⼀つ⾔えることは、「ハラスメント」は職場の雰囲気を悪くし、保育⼠の⼼を確実に蝕んでいくということです。
充実した仕事や質の⾼い保育を⾏うためにも、「ハラスメント」の問題は早いうちに解消しなければなりません。
今回は保育園でのハラスメントについてご紹介していきます。悩まれている保育⼠さんのヒントになれば幸いです。


ハラスメントとは?


ハラスメントとは、⼈に対する「嫌がらせ」や「いじめ」などの迷惑⾏為を指します。
具体的には、属性や⼈格に関する⾔動などによって相⼿に不快感や不利益を与え、尊厳を傷つけることです。

保育園で起こり得るハラスメントの種類


◆パワハラ
パワハラはパワーハラスメントのことで、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や⼈間関係などの職場内の
優位性を背景に、業務上の適正な範囲を超えて、精神的・⾝体的苦痛を与える⼜は職場環境を悪化させる⾏為です。
パワハラのパワーとは⾁体的に強靭というわけでなく、権⼒の強さを表しています。
つまり、職場で⾃然と出来上がっている⼒関係や⽴場を利⽤した下記の⾏為は、パワハラに当てはまりやすいです。
・⼦どもや同僚の前で叱られる・怒鳴られる
・無視される
・⼈格否定される
・責任を押し付けられる
・過度な労働を要求される

◆モラハラ
モラハラはモラル(倫理)ハラスメントのことで、パワハラと違い権⼒を振りかざすわけではありません。
グループ内ではいじめているのに、部外者の前では仲良く⾒せようとするなど、精神的に追い詰める⾏為を⾔います。
他にも、すれ違いざまに⼩声で悪⼝を⾔われるなど、周りからは気づかれないように苦痛を与える⾏為もあります。

◆セクハラ
セクハラはセクシュアルハラスメントのことで、職場において⾏われる、労働者の意に反する「性的な⾔動」に
対する労働者の対応により、その労働者が労働条件について不利益を受けたり、「性的な⾔動」により就業制限が害されたりすること。
⼥性が多い職場ですが、保護者や同僚の保育⼠などからセクハラの被害にあうこともあります。
同性の⾔動もセクハラになることもあるので、注意が必要です。

◆マタハラ
マタハラはマタニティハラスメントのことで、妊娠中の⼥性に対して嫌がらせをしたり、職場から追い出されたりする⾏為です。
「育休が取れない」「妊娠を報告したら解雇に追い込まれた」などがマタハラに該当します。
ただし、業務分担や安全配慮等の観点から、客観的に⾒て業務上の必要性に基づく⾔動のものはハラスメントに該当しません。
例えば、ある程度調整可能な休業等(定期的な妊婦健診の⽇時など)について、その時期をずらすことが可能か
労働者の意向を確認する、といった⾏為までがハラスメントとして禁⽌されるものではないです。

最後に


いかがでしたでしょうか。保育園にも様々なハラスメントが潜んでいることがお分かりになったと思います。
「これってハラスメントじゃないのかな?」「園⻑や同僚との関わりが何だか⾟い」などのお悩みがあれば、
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