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保育士がGW明けに五月病にかかったらどうする?

更新日:2021年05月24日


5月の大型連休を楽しみに

4月の新年度の忙しさをどうにか乗り越えた!という方も多いのではないでしょうか。

連休が終わり、一気に五月病に・・・。

保育士さんが五月病を乗り越えるためにはどうすれば良いか対処法を本日はご紹介します!


■五月病って何?


・身体のだるさ

・疲れやすさ

・意欲がわかない

・物事を悲観的に考えてしまう

・よく眠れない

・食欲がない

・不安や焦り

・人間不信

などの心身の症状が現れること。これを「五月病」といいます。

五月病は、正式な医学用語ではありませんが、一般に、この季節に学生や新入社員に起こりやすいため、こう呼ばれています。

<こんな時に要注意!>

今までスムーズにできたことが出来なくなった。趣味や娯楽にも興味を持てなくなった。

後頭部が重く、何だか頭がスッキリしない。など、漠然とした不安や体調不良を感じていませんか?

知らず知らずにストレスを抱え、心身に症状が出ていることがあります。


保育士の五月病


保育士の職場は、新年度で全てがリセットされ、新しい環境に立たされている方が多い現場です。

担当クラスが替わり、子どもたちの特性を把握し、慣れない子どもたちに対応するために

常に新しい対策を考え、肉体的にも精神的にも疲れがたまっている状態が続きます。

新入社員に関わらず、保育士さんの誰もが陥る可能性があることを念頭に置いておきましょう!

無理がたたり、重いうつ状態で職場を長期間休むケースも出てきます。


5つの乗り越え方


無理は禁物!誰でもストレスは抱えるものなので、ストレスと上手に付き合えるようになっていきましょう!

【1】体を動かす


有酸素運動は脳が刺激されるため、ストレスを和らげる効果があります。

特にセラトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質が減るとイライラを強く感じます。

セラトニンを増やすには、なわとび、ランニング、ウォーキング、ダンスなどのリズム運動が効果的です。


【2】思いっきり泣く


泣くことは副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

映画やドラマ、音楽、小説など、休みの日には思いっきり泣いてみましょう。


【3】自分の気持ちを紙に書き出す


頭の中が整理されていない状態は何となく不安。何となくイライラする。

その原因が分からず、ストレスを引きずるケースもあります。

思う存分、紙いっぱいに今の自分の気持ちを書き出してみましょう!


【4】身近にいる人に相談する


ストレスを感じやすい人は、几帳面で真面目な方が多いです。

こんなことを相談したら、どう思われるだろう?と考えて、

一歩踏み出せずにいませんか?友人や、家族、パートナー、同僚、上司など

身近な人に相談してみましょう。


【5】転職を考える


五月病は一過性のもので、ストレスとの上手な向き合い方で

乗り越えられるケースも多いでしょう。しかし、下記の様な環境が要因で

続けることでより症状が悪化してしまう場合は、転職を検討してみても良いかもしれません。


<転職を考えても良いケース>


・持ち帰り仕事やサービス残業が非常に多い


・短期間での職員の入れ替わりがとても激しい


・子どもよりも職員都合で園が運営されている


・労働条件が入社前と違っていた


・陰口や派閥等、職員同士の仲が極端に悪い


いかがでしたでしょうか?

とは言え、

悩んだ時に、相談相手がいない。

知り合いに相談するのは、気が引ける。

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