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就業前後でイメージ変わった?!就業後に感じた「良いギャップ」3選

更新日:2021年12月13日


ご覧いただきありがとうございます!
このページをご覧になっているあなたは、
「保育⼠として働き始めたい!」
「保育⼠として別の職場を探している!」
といったことをお考えになっていて、
「でも実際に新しい職場で保育⼠として働くのは結構⼤変なんじゃないか・・・?」
と不安に思われているのではないでしょうか。
そんなあなたに、保育⼠として登録されている⽅々が回答したアンケート結果※をもとに
働いてみたらイメージが良い⽅に変わった!という声をランキング形式でご紹介いたします!


第 3 位 休暇が意外と多かった!


第 3 位は「休⽇・休暇の⽇数が意外と多かった」という回答でした!
保育⼠は仕事の特性上、⾃由に休みが取りづらく、また休⽇出勤も多いという
イメージを就業前に持たれている⽅は全体の9割いらっしゃいました。
しかし、昨今の「働き⽅改⾰」により、
ICT 化を進めて業務効率化を図ったり、短時間勤務保育⼠の有効活⽤を⾏ったりするなどの施策を実施し、
年間休⽇数や有給取得に関して⾒直す動きが強くなっています。
その結果、実際に働いてみると「休暇が多い」と感じる⽅が全体の2割程度に増えている状況です。
とは⾔っても、まだ残りの8割の⽅は「休暇が少ない」と感じているので、
さらなる待遇改善に期待したいところです。


第2位 保護者対応でのトラブルが意外と少なかった!


2 位は「保護者対応」でした!
保育⼠は保育のプロとして、こどもたちの対応だけでなく、
保護者の⽅々への⽀援を積極的に⾏う必要があります。
その中でも、「モンスターペアレント」という⾔葉が少し前に流⾏ったように
保護者対応に対してマイナスなイメージを持たれている⽅は少なくありません。
しかし、現在は保育園の研修計画の中に保護者対応を組み込む法⼈が増え、
さらには保護者対応や仕事を⾏う上で必要な
コミュニケーション⽅法に関する様々な情報が各所から出されており、
事前に準備をしやすい環境、そして何かが起こった時でもサポートがある環境が増えております。
あしたの保育⼠でも保護者対応のヒントとなる記事を書いております!
こちらもぜひご確認ください!
保育⼠が保護者対応で悩まないためにやるべき5のこと


第1位 職場の⼈間関係が意外と良好だった!


そして、栄えある第1位は「⼈間関係」に関してでした!
職場の⼈間関係は保育⼠にとっても永遠のテーマ…
毎年のように退職理由ランキングの上位に⾷い込んできます。
今は、⼈間関係だけでなく、職員が抱える困りごとを把握し解決していくため、
職員同⼠のコミュニケーションの場を設けたり、園⻑・主任との⾯談をこまめに設けたりと
様々な対策を練られている法⼈が増えている状況です。
また、職員がゆとりを持って働ける余裕があれば、⼈間関係が良好になると考える法⼈も出てきており、
ICT 化による業務効率化や職員の⼿厚い配置などの対策を打つ園も増えてきています。
その結果、就業前は全体の 75%の保育⼠が⼈間関係に不安を持っていましたが、
就業後では全体の約半数の保育⼠が「⼈間関係は良好」だと答えています。
もしこれから保育⼠として働く職場を探したいということであれば、
法⼈として⼈間関係を良くするために具体的に何を⾏っているのかを調べた上で
検討されることを強くお勧めいたします!


最後に・・・


少しでもこのページをご覧になっている皆さんの⼒になれればと思っておりますが、
そうはいってもやっぱり不安なことがたくさんあるんです…という保育⼠の皆さん!
そんなときはあしたの保育⼠のアドバイザーにまずはお気軽にご相談ください。
保育に精通したアドバイザーが⼀緒になって何が原因なのか?どうすれば悩みを解消できるのか?を考
えていきます。
ご相談お待ちしております!

※東京都保健福祉局(2019)『東京都保育⼠実態調査結果の概要<中間のまとめ>』より引用