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保育士に向いてない人の5つの特徴とは

更新日:2021年04月25日


憧れの保育士という職業に就いたけれども、ミスや失敗ばかり。

私、もしかしたらこの仕事向いてないかも。

そんな悩みを抱えている人もいると思います。

では、実際に保育士に向いてないのは、どのような人でしょうか?

ここでは、保育士に不向きな人の特徴を紹介します。

もくじ


保育士に向いてないのはどんな人?


保育士に向いてなくても、仕事が務まる可能性はある


保育士に向いてないのはどんな人?


どのような人が保育士に向いてないのか。その5つの特徴をお伝えします。

1.子どもがあまり好きではない


当然のことながら、保育士は子どもと接する仕事です。

子どもは可愛いけれども、実際に毎日接してみると、何をしだすか分からないし、言うことを聞いてくれないし、思っていたほど自分は子どもが好きじゃないかもしれない。

そう感じたら、自分の仕事を見つめ直すべきときかもしれません。

子どもが好きでないのに、何年も保育士として働き続けるのは難しいと思われます。

その場合、保育士のスキルを活かせる別の仕事に転職してみるのも一つの方法でしょう。

2.体力がない


子どもたちは一日中元気いっぱいで、朝から晩まで駆けずり回っています。

あっちこっち移動して、空き時間には事務作業もして、という毎日を繰り返しているうちにへとへとになってしまう人もいるでしょう。

体力に自信がない人は、保育士は向いてないかもしれません。

保育士以外にも、子どもたちに関われる仕事はありますので、別の職種を検討してみるのもいいでしょう。

3.汚物に触れたくない


子どもたちはお漏らしもしますし、オムツも汚すし、食べ物なども平気でこぼします。

その後処理が苦手な人も、保育士はちょっと向いてないかもしれません。

少しの汚れにも敏感に反応してしまう人は、別の仕事を探してみるのも一つの手です。

4.コミュニケーションが得意でない


保育士はただ子どもたちと遊んでいればいいだけの仕事ではありません。

園児はもちろん、園内の上司、先輩、同僚の保育士や保護者など、さまざまな人たちに対応する必要があります。

子どもたちは可愛いけれども、大人と接するのは苦手という人は、コミュニケーション能力を改善するか、ほかの仕事を選んだほうがいいかもしれません。

しかし保育士に限らず、コミュニケーション能力を求められる仕事は多いです。

色々な人がいる世の中なので、多少の意見のずれやトラブルは仕方がありません。

さまざまなコミュニケーションのテクニックを学びながら、対応能力を向上させることをおすすめします。

5.文章作成が苦手


保育士は意外にも事務作業が多いです。

連絡帳や保育計画など、さまざまな書類をすきま時間に作成しなくてはなりません。

そのような文章作成が苦痛という人は、保育士に向いてない可能性があります。

しかし最初は苦手だった文章作成も、経験を積み重ねていくことで、スムーズに作成できるようになった、という保育士はたくさんいます。

また近年は、ICT化で保育園の事務作業も減少傾向にあるので、ITを積極的に取り入れている園を選ぶのも一つの方法です。

保育士に向いてなくても、仕事が務まる可能性はある


保育士に向いてない人の特徴は分かりましたか?

上記に当てはまっていても、決して保育士として働けないわけではありません。

誰でも最初は苦手分野があります。

それを徐々に克服することで、立派に役目を果たせるようになるのです。

最初からすべてが上手くいく人なんてめったにいません。

失敗やミスをしてしまったときも「自分は向いてないかも」と思うのではなく、「どうしたら同じ過ちを繰り返さずに済むのだろうか」と前向きに考えましょう。

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